Nゲージ レール規格とレイアウトの統計データ

Nゲージの線路の規格と、そこから実際に組める周回レイアウトの数を、数字だけにまとめた1枚です。すべて各社公式サイトの公表寸法と、当サイト自身の列挙結果からの計算で、推測やレンジ補完は含みません。出典を明記していただければ、下の数字と表は自由に転載・引用できます。

数字の最終更新 2026-09-06(数値が実際に変わった日。ページを作り直しただけの日は進めていません)/寸法の観測日 2026-08-07(各社公式サイト)/母数 レール64品番・周回プラン174通り(重複する形をまとめると114通り)

rail-plan.com / 2026-09-06 時点 Nゲージ レール規格の統計データ KATOユニトラック・TOMIXファイントラック 計64品番から集計 64 収録レール品番 18 カーブ半径の種類 20 複線になる半径ペア 114 異なる形の周回プラン 1周の全長 中央値 2,496mm / 900×600mmの板に収まるプラン 22通り

そのまま引用できる数字

  1. 2026年8月時点、Nゲージの道床付きレールの品番は KATOユニトラックが計24品番(直線10・曲線14)、TOMIXファイントラックが計40品番(直線14・曲線26)で、当サイトはこの計64品番を収録している(N=64品番・各社公式サイトの公表値・2026-08-07取得)。
  2. カーブレールの半径はKATOが8種類(R216〜R718mm)、TOMIXが10種類(R103〜R605mm)で、両社あわせて18種類(N=64品番・2026-08-07時点)。
  3. カーブ1本あたりの角度はKATOが3種類(15°・30°・45°)、TOMIXが5種類(10°・15°・30°・45°・60°)。両社とも全ての角度が360°を割り切るので、同じカーブだけで円が閉じる(必要本数=360÷角度)(N=40品番のカーブ・2026-08-07時点)。
  4. 直線レールの長さはKATOが5種類(62〜248mm)、TOMIXが8種類(18.5〜280mm)(N=24品番・2026-08-07時点)。
  5. 複線の標準間隔はKATOが33mm、TOMIXが37mm。半径の差がちょうどこの間隔になり、内外に重ねるだけで複線になるカーブのペアはKATO 8組・TOMIX 12組の計20組(N=64品番)。
  6. 両社でいちばん半径が近いのは KATO R282(R282-45・R282-15)と TOMIX R280(C280-45・C280-15・C280-45-PC・C280-15-PC)の2mm差。ただし両社はジョイナー形状が異なり、レール同士は接続できない(N=18半径)。
  7. カーブだけで円を組んだときの1周の直径は、いちばん小さいTOMIX ファイントラックのR103で206mm、いちばん大きいKATO ユニトラックのR718で1,436mm(N=18半径)。
  8. 当サイトが実際に平面図まで起こしたエンドレス(周回)プランは、よくある在庫32構成について計174通りで、使用品番・本数・外寸が同じ形をひとつにまとめると114通り。回転・鏡像で同じになる形は列挙の段階で統合し、線路の中心どうしが複線間隔より近づく=物理的に重なる形は除外している(N=174プラン)。
  9. その114通りの1周の全長は中央値 2,496mm(最小647mm・最大3,756mm、N=114プラン)。
  10. 1プランに使うレールの本数は中央値 12本(最小8本・最大16本、N=114プラン)。
  11. 板の広さ別に収まる周回プランの数は、450×300mmで1通り、600×450mmで4通り、600×600mmで8通り、900×600mmで22通り、910×910mmで55通り、1200×600mmで32通り、1200×900mmで90通り、1800×900mmで103通り(N=114プラン・各辺に道床のはみ出しと車両の振り出しぶんとして合計50mmの余裕を見込んだ判定)。

板の広さ別・収まる周回プランの数

当サイトが列挙した114通りのうち、その広さに収まるものの数です。判定は線路の中心どうしで測った外寸に、道床のはみ出しと車両の振り出しぶんとして各辺合計50mmの余裕を足した値で行っています。

板・机の広さ収まる周回プラン全114通りに占める割合詳細
450×300mm1通り0.9%450×300mmに置けるプラン
600×450mm4通り3.5%600×450mmに置けるプラン
600×600mm8通り7.0%600×600mmに置けるプラン
900×600mm22通り19.3%900×600mmに置けるプラン
910×910mm55通り48.2%910×910mmに置けるプラン
1200×600mm32通り28.1%1200×600mmに置けるプラン
1200×900mm90通り78.9%1200×900mmに置けるプラン
1800×900mm103通り90.4%1800×900mmに置けるプラン

カーブ半径ごとの1周の直径

円だけで組んだときの寸法です。直径は線路の中心どうしで測った値で、板の目安は各辺合計50mmの余裕込みです。KATOとTOMIXは接続できないため、同じ半径の行に並んでいても混ぜて使うことはできません。

半径KATO ユニトラックTOMIX ファイントラック1周の直径板の目安
R103mm—C103-30(スーパーミニ)・C103-60(スーパーミニ)206 mm256 mm角
R140mm—C140-30(ミニ)・C140-60(ミニ)280 mm330 mm角
R177mm—C177-30(ミニ)・C177-60(ミニ)354 mm404 mm角
R216mmR216-45・R216-15—432 mm482 mm角
R243mm—C243-45・C243-45-PC・C243-15-PC486 mm536 mm角
R249mmR249-45・R249-15—498 mm548 mm角
R280mm—C280-45・C280-15・C280-45-PC・C280-15-PC560 mm610 mm角
R282mmR282-45・R282-15—564 mm614 mm角
R315mmR315-45・R315-45PC・R315-15—630 mm680 mm角
R317mm—C317-45・C317-45-PC・C317-15-PC634 mm684 mm角
R348mmR348-45・R348-30—696 mm746 mm角
R354mm—C354-45・C354-45-PC・C354-15-PC708 mm758 mm角
R381mmR381-30—762 mm812 mm角
R391mm—C391-45・C391-45-PC・C391-15-PC782 mm832 mm角
R481mmR481-15—962 mm1,012 mm角
R541mm—C541-15・C541-15-PC1,082 mm1,132 mm角
R605mm—C605-10・C605-10-PC1,210 mm1,260 mm角
R718mmR718-15—1,436 mm1,486 mm角

データのダウンロード

どうやって集めた数字か

レールの品番・長さ・半径・角度は、各社公式サイトの製品ページから公表値をそのまま転記しています(2026-08-07取得)。公表されていない値は載せていません。複線間隔は各社の標準値(KATO 33mm/TOMIX 37mm)です。

周回プランの通り数は、当サイトの探索器がこの品番データだけを使って計算した結果です。向きを整数の度数で持ち、1周して向きが戻り始点に0.5mm以内で戻る組み合わせを「閉じる」と判定し、回転・鏡像で同じになる形は1つにまとめ、線路の中心どうしが複線間隔より近づく形は物理的に置けないものとして除外しています。探索には1構成あたりの上限(最大12通り)を設けているため、この数は「その構成で数学的に存在しうる全て」ではなく「当サイトが平面図まで起こした数」です。ポイント(分岐)・立体交差・勾配は扱っていません。

前提と限界の詳細は このサイトについて、品番ごとの寸法表は レール品番の一覧 にあります。寸法の出典: unitrack.katomodels.com / unitrack.katomodels.com / www.tomytec.co.jp / www.tomytec.co.jp

更新のしかた

数字はページを作り直すたびに、カタログと探索器の計算結果から自動で書き出しています。各社が新しいレールを出したときや、収録品番・計算を直したときに更新されます。上に出している最終更新は、数値そのものが前回と変わった日です(作り直しただけで中身が同じ日は日付を進めません。現在は 2026-09-06)。

引用について

このページの数値・表・図は、出典を明記していただければ自由に転載・引用できます(許可の連絡は不要です)。リンクを張るかどうかは書き手の判断にお任せします。

推奨クレジット表記:
出典: レールプラン逆引き「Nゲージ レール規格の統計データ」(https://rail-plan.com/toukei/ / 2026-09-06時点)

数字は更新されるので、引用時点の観測日を添えていただけると誤解が起きません。誤りを見つけたときは このサイトについて をご覧ください。

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