910×910mm に収まるエンドレス(周回レイアウト)
サブロク合板(1820×910mm)をちょうど半分に切った正方形。半畳ぶんの広さ。縦横が同じなので、細長い板に入らない形も収まります。 この広さの板や机にぐるっと1周つながる形=エンドレスが置けるかを、実際に組める形から逆に引きました。55通りあります。カーブ1本あたりの角度から1周の本数と直径を先に知りたいときは エンドレスの大きさ早見表 をどうぞ。
プランの寸法は線路の中心どうしで測った値です。道床は外側へ少し出て、車両はカーブでさらに外へ振り出すので、判定では各辺に合計 50mm の余裕を見込んでいます(=表示の外寸+50mm が板に収まるものだけを載せています)。壁ぎわに置くときや、外側にストラクチャーを置くときはもう少し余裕を見てください。
910×910mmに置けるか — KATO・TOMIXそれぞれの結論
KATOユニトラックとTOMIXファイントラックは連結部の形が違って混ぜて組めないので、「910×910mmに置けるか」の答えは最初にブランドで割れます。下は910×910mmに対する各社の結論です(線路の中心どうしの寸法・各辺合計50mmの余裕込み)。根拠の表はこのあとの各節にあります。
- KATO ユニトラック(複線間隔 33mm)… 収まる形は34通り/単線で使えるカーブは R381-30(半径381mm・直径762mm)まで/複線は置ける(R348-30+R381-30・外側の直径762mmまで)/板をいちばん広く使う形は12本・外寸 約812×812mm(1周 約2,764mm)。KATO ユニトラックのプラン一覧へ
- TOMIX ファイントラック(複線間隔 37mm)… 収まる形は21通り/単線で使えるカーブは C391-45(半径391mm・直径782mm)まで/複線は置ける(C354-45+C391-45・外側の直径782mmまで)/板をいちばん広く使う形は12本・外寸 約840×840mm(1周 約2,879mm)。TOMIX ファイントラックのプラン一覧へ
910×910mmで使えるカーブの半径はどこまでか
エンドレスの縦の幅はカーブの直径そのままなので、使える半径は板の短辺だけで決まります。910×910mmなら短辺910mmから余裕50mmを引いて直径860mmまで=半径430mmまで。長辺910mmの余りは直線で埋めます。カーブを買う前に、この表で半径だけ先に決められます。
KATO ユニトラック
KATO ユニトラックなら R381-30(半径381mm・直径762mm)までが910×910mmに収まります。長辺910mmに残るのは98mmなので、いちばん長い直線 S248(248mm)は入りません。横へ伸ばすならもっと短い直線を使ってください。
| カーブ | 品番 | 半径 | 円の直径 | 1周の本数 | 910×910mmに置けるか | 足せるS248 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| R216-45 | 20-170 | 216 mm | 432 mm | 8本 | 置ける | 片側1本ずつ(計2本) |
| R249-45 | 20-100 | 249 mm | 498 mm | 8本 | 置ける | 片側1本ずつ(計2本) |
| R282-45 | 20-110 | 282 mm | 564 mm | 8本 | 置ける | 片側1本ずつ(計2本) |
| R315-45 | 20-120 | 315 mm | 630 mm | 8本 | 置ける | なし |
| R348-45 | 20-132 | 348 mm | 696 mm | 8本 | 置ける | なし |
| R381-30 | 20-140 | 381 mm | 762 mm | 12本 | 置ける | なし |
| R481-15 | 20-160 | 481 mm | 962 mm | 24本 | 入らない | — |
| R718-15 | 20-150 | 718 mm | 1,436 mm | 24本 | 入らない | — |
TOMIX ファイントラック
TOMIX ファイントラックなら C391-45(半径391mm・直径782mm)までが910×910mmに収まります。長辺910mmに残るのは78mmなので、いちばん長い直線 S280(280mm)は入りません。横へ伸ばすならもっと短い直線を使ってください。
| カーブ | 品番 | 半径 | 円の直径 | 1周の本数 | 910×910mmに置けるか | 足せるS280 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| C103-30(スーパーミニ) | 1111 | 103 mm | 206 mm | 12本 | 置ける | 片側2本ずつ(計4本) |
| C140-30(ミニ) | 1112 | 140 mm | 280 mm | 12本 | 置ける | 片側2本ずつ(計4本) |
| C177-30(ミニ) | 1113 | 177 mm | 354 mm | 12本 | 置ける | 片側1本ずつ(計2本) |
| C243-45 | 1855 | 243 mm | 486 mm | 8本 | 置ける | 片側1本ずつ(計2本) |
| C280-45 | 1851 | 280 mm | 560 mm | 8本 | 置ける | 片側1本ずつ(計2本) |
| C317-45 | 1852 | 317 mm | 634 mm | 8本 | 置ける | なし |
| C354-45 | 1856 | 354 mm | 708 mm | 8本 | 置ける | なし |
| C391-45 | 1858 | 391 mm | 782 mm | 8本 | 置ける | なし |
| C541-15 | 1853 | 541 mm | 1,082 mm | 24本 | 入らない | — |
| C605-10 | 1870 | 605 mm | 1,210 mm | 36本 | 入らない | — |
本数はそのカーブだけで円を閉じるときの数です(角度が360°を割り切るカーブのみ載せています)。半径ごとの直径と本数を横並びで比べるなら エンドレスの大きさ早見表 へ。
910×910mmに複線(2本並べて走らせる)エンドレスは置けるか
複線の外側の円がそのまま外寸になるので、置けるかどうかは外側の半径だけで決まります。半径の差がちょうどメーカー標準の複線間隔になるカーブどうしを重ねると、そのまま並走する2本の輪になります。下の表は910×910mmに対する判定です(上のプラン一覧は単線の形だけなので、複線はここで別に見てください)。
KATO ユニトラック(複線間隔 33mm)
KATO ユニトラックなら置けます。いちばん大きく取れるのは R348-30+R381-30(外側の直径762mm・カーブ計24本)。長辺910mmに残るのは98mmなので、いちばん長い直線 S248(248mm)を足す余地はありません。
| 内側+外側 | 1本の角度 | カーブの本数 | 外側の直径 | 910×910mmに置けるか | 足せるS248 |
|---|---|---|---|---|---|
| R216-15+R249-15 | 15° | 各24本・計48本 | 498 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| R216-45+R249-45 | 45° | 各8本・計16本 | 498 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| R249-15+R282-15 | 15° | 各24本・計48本 | 564 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| R249-45+R282-45 | 45° | 各8本・計16本 | 564 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| R282-15+R315-15 | 15° | 各24本・計48本 | 630 mm | 置ける | なし |
| R282-45+R315-45 | 45° | 各8本・計16本 | 630 mm | 置ける | なし |
| R315-45+R348-45 | 45° | 各8本・計16本 | 696 mm | 置ける | なし |
| R348-30+R381-30 | 30° | 各12本・計24本 | 762 mm | 置ける | なし |
TOMIX ファイントラック(複線間隔 37mm)
TOMIX ファイントラックなら置けます。いちばん大きく取れるのは C354-45+C391-45(外側の直径782mm・カーブ計16本)。長辺910mmに残るのは78mmなので、いちばん長い直線 S280(280mm)を足す余地はありません。
| 内側+外側 | 1本の角度 | カーブの本数 | 外側の直径 | 910×910mmに置けるか | 足せるS280 |
|---|---|---|---|---|---|
| C103-30(スーパーミニ)+C140-30(ミニ) | 30° | 各12本・計24本 | 280 mm | 置ける | 片側2本ずつ |
| C103-60(スーパーミニ)+C140-60(ミニ) | 60° | 各6本・計12本 | 280 mm | 置ける | 片側2本ずつ |
| C140-30(ミニ)+C177-30(ミニ) | 30° | 各12本・計24本 | 354 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| C140-60(ミニ)+C177-60(ミニ) | 60° | 各6本・計12本 | 354 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| C243-15-PC+C280-15 | 15° | 各24本・計48本 | 560 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| C243-45+C280-45 | 45° | 各8本・計16本 | 560 mm | 置ける | 片側1本ずつ |
| C280-15+C317-15-PC | 15° | 各24本・計48本 | 634 mm | 置ける | なし |
| C280-45+C317-45 | 45° | 各8本・計16本 | 634 mm | 置ける | なし |
| C317-15-PC+C354-15-PC | 15° | 各24本・計48本 | 708 mm | 置ける | なし |
| C317-45+C354-45 | 45° | 各8本・計16本 | 708 mm | 置ける | なし |
| C354-15-PC+C391-15-PC | 15° | 各24本・計48本 | 782 mm | 置ける | なし |
| C354-45+C391-45 | 45° | 各8本・計16本 | 782 mm | 置ける | なし |
内側と外側を行き来させるポイント(分岐器)は当サイトでは扱っていません。半径ペアの一覧は 複線エンドレスの半径ペア早見表 へ。
910×910mmのエンドレスは1周何mmか(編成の長さとどう釣り合うか)
1周の長さはカーブの円周(直径×3.1416)+足した直線の合計で決まります。編成が1周に対して長すぎると、走らせたときに先頭が最後尾に追いついた見た目になります。910×910mmでいちばん長く取れるのはTOMIX ファイントラックのC391-45を使った形で、1周 約2,457mm(20m級で約17両ぶん)です。
当サイトが実際に列挙した910×910mm向けのプラン55通りでは、1周は647mm〜2,879mm(中央値2,087mm)でした。カーブだけの真円より、直線を足したオーバルのほうが1周は長くなります。
KATO ユニトラック
910×910mmに入るいちばん大きいカーブ R381-30(半径381mm)だけで円にすると1周 約2,394mm。20m級(1両約140mm)なら約17両でこの1周が埋まります。いちばん長い直線 S248(248mm)を足す余地は長辺に残らないため、この広さではこの真円が最長です。
| 足すS248 | 外寸(中心線) | 1周の長さ | 1周を埋める20m級の両数 | 5両編成が1周に占める割合 |
|---|---|---|---|---|
| なし(真円) | 762 × 762 mm | 2,394 mm | 約17両 | 29% |
TOMIX ファイントラック
910×910mmに入るいちばん大きいカーブ C391-45(半径391mm)だけで円にすると1周 約2,457mm。20m級(1両約140mm)なら約17両でこの1周が埋まります。いちばん長い直線 S280(280mm)を足す余地は長辺に残らないため、この広さではこの真円が最長です。
| 足すS280 | 外寸(中心線) | 1周の長さ | 1周を埋める20m級の両数 | 5両編成が1周に占める割合 |
|---|---|---|---|---|
| なし(真円) | 782 × 782 mm | 2,457 mm | 約17両 | 28% |
両数は1両=約140mm(20m級・連結面まで)で割った目安で、1周をすきまなく埋めたときの数=おすすめの編成長ではありません。実際に走らせるときの目安になるのは右端の列で、5両編成(約700mm)が1周に占める割合です。この割合が大きいほど、先頭と最後尾が同時に目に入ります。16m級・18m級の車両や貨車は1両が短いので両数は増えます。実際の全長は各メーカーの製品ページで確認してください。カーブ別の直径と1周の本数は エンドレスの大きさ早見表 に一覧があります。
910×910mmにオーバルを置いたあと、板にどれだけ余白が残るか
線路が入っても、ホームや建物を置く場所が無ければ形になりません。ここでは板の辺から、余裕50mmとオーバルの外寸を引いた残りを実数で出しました。数字は線路の中心どうしの寸法から計算しています(すでに道床のはみ出しと車両の振り出しぶん50mmを引いたあとの残りです)。
KATO ユニトラック
910×910mmに入るいちばん大きいカーブ R381-30(直径762mm)で組んだときの余白です。短辺910mm側に残るのは98mm(手前と奥へ振り分けて片側49mm)で、これは直線を何本足しても変わりません(縦はカーブの直径のままなので)。長辺側は直線を足すほど減ります。
| 足すS248 | オーバルの外寸(中心線) | 長辺910mm側に残る余白 | 左右に振り分けた片側 |
|---|---|---|---|
| なし(真円) | 762 × 762 mm | 98 mm | 49 mm |
いちばん横へ伸ばした形で長辺に残るのは98mmで、KATO ユニトラックのいちばん短い直線(62mm)を左右へ1本ずつ入れるにも足りません。ここは線路ではなく余白として使うことになります。
TOMIX ファイントラック
910×910mmに入るいちばん大きいカーブ C391-45(直径782mm)で組んだときの余白です。短辺910mm側に残るのは78mm(手前と奥へ振り分けて片側39mm)で、これは直線を何本足しても変わりません(縦はカーブの直径のままなので)。長辺側は直線を足すほど減ります。
| 足すS280 | オーバルの外寸(中心線) | 長辺910mm側に残る余白 | 左右に振り分けた片側 |
|---|---|---|---|
| なし(真円) | 782 × 782 mm | 78 mm | 39 mm |
いちばん横へ伸ばした形(真円)でも長辺に78mm残ります。ここへは S33(端数)(33mm)なら片側1本ずつ・計2本まで入り、1周は約66mm伸びます。長さ別に何で埋められるかは レール品番の一覧の隙間埋め早見表にあります。
この帯に何が置けるかは、置きたい製品の実寸(ホームの長さ・建物の奥行き)と見比べてください。当サイトは線路以外の寸法を収録していないので、「置ける/置けない」は判定していません。オーバルの内側にも空きができますが、内側の実際の幅は道床の幅だけ狭くなり、その値も収録していないため数字を出していません。
KATO ユニトラックで910×910mmに収まるプラン
34通り見つかりました(大きい順に8通りを表示)。板をいっぱいに使える大きい形から並べています。
12本のプラン
全長 2,764mm必要スペース 約 812 × 812 mm(余裕込みで約 862 × 862 mm)
12本のプラン
全長 2,516mm必要スペース 約 812 × 688 mm(余裕込みで約 862 × 738 mm)
12本のプラン
全長 2,557mm必要スペース 約 746 × 746 mm(余裕込みで約 796 × 796 mm)
12本のプラン
全長 2,349mm必要スペース 約 855 × 607 mm(余裕込みで約 905 × 657 mm)
12本のプラン
全長 2,309mm必要スペース 約 816 × 630 mm(余裕込みで約 866 × 680 mm)
12本のプラン
全長 2,309mm必要スペース 約 834 × 586 mm(余裕込みで約 884 × 636 mm)
TOMIX ファイントラックで910×910mmに収まるプラン
21通り見つかりました(大きい順に8通りを表示)。板をいっぱいに使える大きい形から並べています。
12本のプラン
全長 2,879mm必要スペース 約 840 × 840 mm(余裕込みで約 890 × 890 mm)
12本のプラン
全長 2,599mm必要スペース 約 700 × 840 mm(余裕込みで約 750 × 890 mm)
12本のプラン
全長 2,319mm必要スペース 約 799 × 659 mm(余裕込みで約 849 × 709 mm)
12本のプラン
全長 2,319mm必要スペース 約 700 × 700 mm(余裕込みで約 750 × 750 mm)
10本のプラン
全長 2,319mm必要スペース 約 840 × 560 mm(余裕込みで約 890 × 610 mm)
11本のプラン
全長 2,319mm必要スペース 約 840 × 560 mm(余裕込みで約 890 × 610 mm)
12本のプラン
全長 2,319mm必要スペース 約 840 × 560 mm(余裕込みで約 890 × 610 mm)
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450×300mm / 600×450mm / 600×600mm / 900×600mm / 1200×600mm / 1200×900mm / 1800×900mm