1200×900mm に収まるエンドレス(周回レイアウト)

サブロク合板(1820×910mm)を長辺で切り詰めた大きさ。短辺900mmは1800×900mmと同じなので半径は同じまで使え、長辺だけが短くなります。 この広さの板や机にぐるっと1周つながる形=エンドレスが置けるかを、実際に組める形から逆に引きました。90通りあります。カーブ1本あたりの角度から1周の本数と直径を先に知りたいときは エンドレスの大きさ早見表 をどうぞ。

プランの寸法は線路の中心どうしで測った値です。道床は外側へ少し出て、車両はカーブでさらに外へ振り出すので、判定では各辺に合計 50mm の余裕を見込んでいます(=表示の外寸+50mm が板に収まるものだけを載せています)。壁ぎわに置くときや、外側にストラクチャーを置くときはもう少し余裕を見てください。

1200×900mmに置けるか — KATO・TOMIXそれぞれの結論

KATOユニトラックとTOMIXファイントラックは連結部の形が違って混ぜて組めないので、「1200×900mmに置けるか」の答えは最初にブランドで割れます。下は1200×900mmに対する各社の結論です(線路の中心どうしの寸法・各辺合計50mmの余裕込み)。根拠の表はこのあとの各節にあります。

1200×900mmで使えるカーブの半径はどこまでか

エンドレスの縦の幅はカーブの直径そのままなので、使える半径は板の短辺だけで決まります。1200×900mmなら短辺900mmから余裕50mmを引いて直径850mmまで=半径425mmまで。長辺1,200mmの余りは直線で埋めます。カーブを買う前に、この表で半径だけ先に決められます。

KATO ユニトラック

KATO ユニトラックなら R381-30(半径381mm・直径762mm)までが1200×900mmに収まります。長辺1,200mmには S248(248mm)を片側1本ずつ・計2本まで足せて、横長のオーバルにできます。

カーブ品番半径円の直径1周の本数1200×900mmに置けるか足せるS248
R216-4520-170216 mm432 mm8本置ける片側2本ずつ(計4本)
R249-4520-100249 mm498 mm8本置ける片側2本ずつ(計4本)
R282-4520-110282 mm564 mm8本置ける片側2本ずつ(計4本)
R315-4520-120315 mm630 mm8本置ける片側2本ずつ(計4本)
R348-4520-132348 mm696 mm8本置ける片側1本ずつ(計2本)
R381-3020-140381 mm762 mm12本置ける片側1本ずつ(計2本)
R481-1520-160481 mm962 mm24本入らない—
R718-1520-150718 mm1,436 mm24本入らない—

TOMIX ファイントラック

TOMIX ファイントラックなら C391-45(半径391mm・直径782mm)までが1200×900mmに収まります。長辺1,200mmには S280(280mm)を片側1本ずつ・計2本まで足せて、横長のオーバルにできます。

カーブ品番半径円の直径1周の本数1200×900mmに置けるか足せるS280
C103-30(スーパーミニ)1111103 mm206 mm12本置ける片側3本ずつ(計6本)
C140-30(ミニ)1112140 mm280 mm12本置ける片側3本ずつ(計6本)
C177-30(ミニ)1113177 mm354 mm12本置ける片側2本ずつ(計4本)
C243-451855243 mm486 mm8本置ける片側2本ずつ(計4本)
C280-451851280 mm560 mm8本置ける片側2本ずつ(計4本)
C317-451852317 mm634 mm8本置ける片側1本ずつ(計2本)
C354-451856354 mm708 mm8本置ける片側1本ずつ(計2本)
C391-451858391 mm782 mm8本置ける片側1本ずつ(計2本)
C541-151853541 mm1,082 mm24本入らない—
C605-101870605 mm1,210 mm36本入らない—

本数はそのカーブだけで円を閉じるときの数です(角度が360°を割り切るカーブのみ載せています)。半径ごとの直径と本数を横並びで比べるなら エンドレスの大きさ早見表 へ。

1200×900mmに複線(2本並べて走らせる)エンドレスは置けるか

複線の外側の円がそのまま外寸になるので、置けるかどうかは外側の半径だけで決まります。半径の差がちょうどメーカー標準の複線間隔になるカーブどうしを重ねると、そのまま並走する2本の輪になります。下の表は1200×900mmに対する判定です(上のプラン一覧は単線の形だけなので、複線はここで別に見てください)。

KATO ユニトラック(複線間隔 33mm)

KATO ユニトラックなら置けます。いちばん大きく取れるのは R348-30+R381-30(外側の直径762mm・カーブ計24本)。長辺1,200mmには S248(248mm)を内側・外側の各列に片側1本ずつ足して、横長の複線オーバルにできます。

内側+外側1本の角度カーブの本数外側の直径1200×900mmに置けるか足せるS248
R216-15+R249-1515°各24本・計48本498 mm置ける片側2本ずつ
R216-45+R249-4545°各8本・計16本498 mm置ける片側2本ずつ
R249-15+R282-1515°各24本・計48本564 mm置ける片側2本ずつ
R249-45+R282-4545°各8本・計16本564 mm置ける片側2本ずつ
R282-15+R315-1515°各24本・計48本630 mm置ける片側2本ずつ
R282-45+R315-4545°各8本・計16本630 mm置ける片側2本ずつ
R315-45+R348-4545°各8本・計16本696 mm置ける片側1本ずつ
R348-30+R381-3030°各12本・計24本762 mm置ける片側1本ずつ

TOMIX ファイントラック(複線間隔 37mm)

TOMIX ファイントラックなら置けます。いちばん大きく取れるのは C354-45+C391-45(外側の直径782mm・カーブ計16本)。長辺1,200mmには S280(280mm)を内側・外側の各列に片側1本ずつ足して、横長の複線オーバルにできます。

内側+外側1本の角度カーブの本数外側の直径1200×900mmに置けるか足せるS280
C103-30(スーパーミニ)+C140-30(ミニ)30°各12本・計24本280 mm置ける片側3本ずつ
C103-60(スーパーミニ)+C140-60(ミニ)60°各6本・計12本280 mm置ける片側3本ずつ
C140-30(ミニ)+C177-30(ミニ)30°各12本・計24本354 mm置ける片側2本ずつ
C140-60(ミニ)+C177-60(ミニ)60°各6本・計12本354 mm置ける片側2本ずつ
C243-15-PC+C280-1515°各24本・計48本560 mm置ける片側2本ずつ
C243-45+C280-4545°各8本・計16本560 mm置ける片側2本ずつ
C280-15+C317-15-PC15°各24本・計48本634 mm置ける片側1本ずつ
C280-45+C317-4545°各8本・計16本634 mm置ける片側1本ずつ
C317-15-PC+C354-15-PC15°各24本・計48本708 mm置ける片側1本ずつ
C317-45+C354-4545°各8本・計16本708 mm置ける片側1本ずつ
C354-15-PC+C391-15-PC15°各24本・計48本782 mm置ける片側1本ずつ
C354-45+C391-4545°各8本・計16本782 mm置ける片側1本ずつ

内側と外側を行き来させるポイント(分岐器)は当サイトでは扱っていません。半径ペアの一覧は 複線エンドレスの半径ペア早見表 へ。

1200×900mmのエンドレスは1周何mmか(編成の長さとどう釣り合うか)

1周の長さはカーブの円周(直径×3.1416)+足した直線の合計で決まります。編成が1周に対して長すぎると、走らせたときに先頭が最後尾に追いついた見た目になります。1200×900mmでいちばん長く取れるのはTOMIX ファイントラックのC391-45を使った形で、1周 約3,017mm(20m級で約21両ぶん)です。

当サイトが実際に列挙した1200×900mm向けのプラン90通りでは、1周は647mm〜3,260mm(中央値2,319mm)でした。カーブだけの真円より、直線を足したオーバルのほうが1周は長くなります。

KATO ユニトラック

1200×900mmに入るいちばん大きいカーブ R381-30(半径381mm)だけで円にすると1周 約2,394mm。20m級(1両約140mm)なら約17両でこの1周が埋まります。ここに S248(248mm)を片側1本ずつまで足せるので、この直線だけで伸ばすと最長で1周 約2,890mm(約20両ぶん)になります(残った余白にもっと短い直線を足せば、さらに伸ばせます。次の節に余白の実数を出しています)。

足すS248外寸(中心線)1周の長さ1周を埋める20m級の両数5両編成が1周に占める割合
なし(真円)762 × 762 mm2,394 mm約17両29%
片側1本ずつ(計2本)1,010 × 762 mm2,890 mm約20両24%

TOMIX ファイントラック

1200×900mmに入るいちばん大きいカーブ C391-45(半径391mm)だけで円にすると1周 約2,457mm。20m級(1両約140mm)なら約17両でこの1周が埋まります。ここに S280(280mm)を片側1本ずつまで足せるので、この直線だけで伸ばすと最長で1周 約3,017mm(約21両ぶん)になります(残った余白にもっと短い直線を足せば、さらに伸ばせます。次の節に余白の実数を出しています)。

足すS280外寸(中心線)1周の長さ1周を埋める20m級の両数5両編成が1周に占める割合
なし(真円)782 × 782 mm2,457 mm約17両28%
片側1本ずつ(計2本)1,062 × 782 mm3,017 mm約21両23%

両数は1両=約140mm(20m級・連結面まで)で割った目安で、1周をすきまなく埋めたときの数=おすすめの編成長ではありません。実際に走らせるときの目安になるのは右端の列で、5両編成(約700mm)が1周に占める割合です。この割合が大きいほど、先頭と最後尾が同時に目に入ります。16m級・18m級の車両や貨車は1両が短いので両数は増えます。実際の全長は各メーカーの製品ページで確認してください。カーブ別の直径と1周の本数は エンドレスの大きさ早見表 に一覧があります。

1200×900mmにオーバルを置いたあと、板にどれだけ余白が残るか

線路が入っても、ホームや建物を置く場所が無ければ形になりません。ここでは板の辺から、余裕50mmとオーバルの外寸を引いた残りを実数で出しました。数字は線路の中心どうしの寸法から計算しています(すでに道床のはみ出しと車両の振り出しぶん50mmを引いたあとの残りです)。

KATO ユニトラック

1200×900mmに入るいちばん大きいカーブ R381-30(直径762mm)で組んだときの余白です。短辺900mm側に残るのは88mm(手前と奥へ振り分けて片側44mm)で、これは直線を何本足しても変わりません(縦はカーブの直径のままなので)。長辺側は直線を足すほど減ります。

足すS248オーバルの外寸(中心線)長辺1,200mm側に残る余白左右に振り分けた片側
なし(真円)762 × 762 mm388 mm194 mm
片側1本ずつ(計2本)1,010 × 762 mm140 mm70 mm

いちばん横へ伸ばした形(S248を片側1本ずつ)でも長辺に140mm残ります。ここへは S64(64mm)なら片側1本ずつ・計2本まで入り、1周は約128mm伸びます。長さ別に何で埋められるかは レール品番の一覧の隙間埋め早見表にあります。

TOMIX ファイントラック

1200×900mmに入るいちばん大きいカーブ C391-45(直径782mm)で組んだときの余白です。短辺900mm側に残るのは68mm(手前と奥へ振り分けて片側34mm)で、これは直線を何本足しても変わりません(縦はカーブの直径のままなので)。長辺側は直線を足すほど減ります。

足すS280オーバルの外寸(中心線)長辺1,200mm側に残る余白左右に振り分けた片側
なし(真円)782 × 782 mm368 mm184 mm
片側1本ずつ(計2本)1,062 × 782 mm88 mm44 mm

いちばん横へ伸ばした形(S280を片側1本ずつ)でも長辺に88mm残ります。ここへは S33(端数)(33mm)なら片側1本ずつ・計2本まで入り、1周は約66mm伸びます。長さ別に何で埋められるかは レール品番の一覧の隙間埋め早見表にあります。

この帯に何が置けるかは、置きたい製品の実寸(ホームの長さ・建物の奥行き)と見比べてください。当サイトは線路以外の寸法を収録していないので、「置ける/置けない」は判定していません。オーバルの内側にも空きができますが、内側の実際の幅は道床の幅だけ狭くなり、その値も収録していないため数字を出していません。

KATO ユニトラックで1200×900mmに収まるプラン

57通り見つかりました(大きい順に8通りを表示)。板をいっぱいに使える大きい形から並べています。

14本のプラン

全長 3,260mm

必要スペース 約 1,060 × 812 mm(余裕込みで約 1,110 × 862 mm)

この構成(S248×8・R282-45×8)のプランをすべて見る

12本のプラン

全長 2,971mm

必要スペース 約 1,053 × 805 mm(余裕込みで約 1,103 × 855 mm)

この構成(S248×4・R315-45×8)のプランをすべて見る

14本のプラン

全長 3,053mm

必要スペース 約 994 × 746 mm(余裕込みで約 1,044 × 796 mm)

この構成(S248×6・R249-45×8)のプランをすべて見る

12本のプラン

全長 2,764mm

必要スペース 約 987 × 739 mm(余裕込みで約 1,037 × 789 mm)

この構成(S248×4・R282-45×8)のプランをすべて見る

12本のプラン

全長 2,971mm

必要スペース 約 1,126 × 630 mm(余裕込みで約 1,176 × 680 mm)

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12本のプラン

全長 2,764mm

必要スペース 約 812 × 812 mm(余裕込みで約 862 × 862 mm)

この構成(S248×4・R282-45×8)のプランをすべて見る

10本のプラン

全長 2,683mm

必要スペース 約 944 × 696 mm(余裕込みで約 994 × 746 mm)

この構成(S248×4・R348-45×8)のプランをすべて見る

14本のプラン

全長 2,683mm

必要スペース 約 944 × 696 mm(余裕込みで約 994 × 746 mm)

この構成(S248×4・R348-30×12)のプランをすべて見る

TOMIX ファイントラックで1200×900mmに収まるプラン

33通り見つかりました(大きい順に8通りを表示)。板をいっぱいに使える大きい形から並べています。

12本のプラン

全長 3,112mm

必要スペース 約 1,112 × 832 mm(余裕込みで約 1,162 × 882 mm)

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12本のプラン

全長 2,879mm

必要スペース 約 1,038 × 758 mm(余裕込みで約 1,088 × 808 mm)

この構成(S280×4・C280-45×8)のプランをすべて見る

12本のプラン

全長 2,879mm

必要スペース 約 840 × 840 mm(余裕込みで約 890 × 890 mm)

この構成(S280×4・C280-45×8)のプランをすべて見る

10本のプラン

全長 2,784mm

必要スペース 約 988 × 708 mm(余裕込みで約 1,038 × 758 mm)

この構成(S280×4・C354-45×8)のプランをすべて見る

12本のプラン

全長 2,996mm

必要スペース 約 1,142 × 612 mm(余裕込みで約 1,192 × 662 mm)

この構成(S280×4・C280-45×4・C317-45×4)のプランをすべて見る

12本のプラン

全長 2,599mm

必要スペース 約 898 × 758 mm(余裕込みで約 948 × 808 mm)

この構成(S140×2・S280×4・C280-45×8)のプランをすべて見る

12本のプラン

全長 2,879mm

必要スペース 約 1,120 × 560 mm(余裕込みで約 1,170 × 610 mm)

この構成(S280×4・C280-45×8)のプランをすべて見る

13本のプラン

全長 2,879mm

必要スペース 約 1,120 × 560 mm(余裕込みで約 1,170 × 610 mm)

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